導入事例
EXAMPLE
ダイカスト業
- [導入前]
★しくみ - 大手ソフト会社の鋳造業向けパッケージを使用。
- 在庫の把握方法は、鋳造実績で在庫をプラスし、検査実績(不良)及び出荷実績でマイナスする。
- 外注への発注は、受注時に受注数で外注への注文伝票を発行。
- 問題点
- 得意先からの督促に対し、各工程の在庫が不明なため、その都度、担当者が調査し対応。
- 仕上げ工程以後の作業で作業の優先順位(何が急ぐか)が不明のため、作業指示が不明確。
- 鋳造したものをそのまま外注に渡すため、急がないものまで納入してくる 。
- 納入指示が出来ていないので、資材費がかさむ 。
- [導入後]
★しくみ - 在庫管理を製品在庫単位から鋳造在庫、仕上外注在庫、加工前在庫、製品在庫へ変更。
- 鋳造実績で鋳造在庫をプラスする
- 仕上外注への発注で鋳造在庫をマイナスし、仕上外注の在庫をプラスする。
- 仕上外注からの納入実績で仕上外注の在庫をマイナスし、加工前在庫をプラスする
- 加工外注への発注で加工前在庫をマイナスし、加工外注の在庫をプラスする。
- 加工外注からのへの発注で鋳造在庫をマイナスし、仕上外注の在庫をプラスする。
- 仕上外注への発注で鋳造在庫をマイナスし、仕上外注の在庫をプラスする。
- 仕上外注への発注対応、仕事の納入実績で加工外注の在庫をマイナスし、製品在庫をプラスする。
- 出荷実績で製品在庫をマイナスする。
- 発注時に注文伝票を発行し、必ず品物に注文伝票を添えて出庫するようにした。
- 仕事の仕方が変わった
- 鋳造計画から出荷までの状況が誰でも見えるようになった結果、間接人員の削減ができた。
- 得意先への対応が円滑になり、無駄な生産、在庫、発注が減り、高収益化になった。
- リアルタイムに見えるもの(問合せ)
- 受注状況、鋳造計画、各工程の在庫、発注中、製品在庫
- 得意先別や機械別の売上高と受注残高
- 仕入先別の仕入高
- 鋳造履歴(使用鋳造機、鋳造数、不良数、不良理由、作業時間、材料使用量など)
- 受注出荷履歴
- 発注納入履歴
- 各在庫の入出庫履歴